ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど沖縄の野生動物、天然記念物、絶滅危惧種動物の保護活動を行っています

3月2日、沖縄セルラー電話株式会社様より、世界自然遺産に登録された地域の環境保全に役立ててほしいとの願いを込めて国頭村、大宜味村、東村、竹富町の4町村と私たちのNPOに各1000万円ずつのご寄付が贈呈されました。


私たちにとっては巨額ともいえるご寄付で、いくつものプロジェクトを立ち上げることが出来ます。
私たちは小さなＮPOですが、前身である「ヤンバルクイナたちを守る獣医師の会」から20年あまり、ヤンバルクイナを絶滅させないためにと必死で取り組んできた活動を見ていてくださる企業がいらっしゃることに感動を覚えました。このことは私たちにとって大きな励みになります。

沖縄セルラー電話様は、2021年に「おきなわ自然保護プロジェクト」を立ち上げられ、すでにやんばるの地で、IOTの通信技術を利用した外来種対策の技術開発などにも関わっておられます。今後は陸域から海域までの環境保護活動に関わっていきたいという想いをうかがうことができ、たいへん心強く思いました。

当日参加された地域は、当法人が主に活動している場でもあり、これからも地域、企業、行政とのパートナーシップを持って持続的な取り組みを展開できればと思います。

沖縄セルラー電話株式会社のみなさま、ありがとうございました、心から感謝いたします。

沖縄セルラー電話株式会社 ニュースリリース：https://okinawa-cellular.jp/common/uploads/news_220302.pdf