ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど沖縄の野生動物、天然記念物、絶滅危惧種動物の保護活動を行っています

今日から3月10日まで、ダイキン工業株式会社・琉球放送株式会社主催の女子プロゴルフツアー開幕戦「第32回ダイキンオーキッドレディースゴルフトーナメント」が開催されます。
それに先だって開催されたプロアマ大会の参加者の浄財と両主催者の寄付金により「オーキッドバウンティ」が募られ、当法人も11団体ある2019年の贈呈先のひとつとして選定していただきました。

3月5日にその贈呈式に出席させていただきました。

大会会長を務めるダイキン工業の井上礼之会長から目録を受け取る当法人の長嶺理事長。

井上大会長よりバウンティの歴史や経緯についてのお話があり、この基金は沖縄県の芸術、文化、スポーツ、教育、研究等の振興支援を目的として、今年で25回目、のべ223団体を支援されてきたそうです。

「チャリティー」ではなく報奨や励ましなどを意味する「バウンティ」の名称にも、大会テーマである"Ever Onward with Okinawa （沖縄と共に限りなき前進）"に込められた想いを感じ、大きな感銘を受けました。
「ともに前進」という言葉に表れる、皆様の沖縄に寄り添う想いと、私たちの想いをつむいで次世代へ繋げていきたいと思います。


受賞者を代表して、お礼の言葉と活動報告のプレゼンテーションをさせていただきました。

今回の受賞は、当法人にとって14年ぶりの2回目となります。
2005年の受賞当時はヤンバルクイナの絶滅が目前に迫るかの勢いで予断を許さない状況でしたが、今ではようやく生息数も回復を見せ始めていることを報告する事が出来ました。
まさにバウンティの励ましがあったおかげです。心より感謝いたします。

今回のご支援を更なる活動の支えとし、今後も沖縄の自然環境を未来につなぐために邁進してまいります。

ありがとうございました。


▼「第32回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」公式ページ
https://www.daikin.co.jp/orchid/