ハヤブサ放鳥・ウミネコ放鳥
2014年3月 3日 16:16
2月に救護・放鳥されたハヤブサとウミネコを紹介します。
2月7日、北谷町の高層マンションにハヤブサが衝突し、保護されました。
フレンズ動物病院に一時収容された後、どうぶつたちの病院へ搬送され、治療を行いました。
重篤なケガはなかったので、ひもをつけてのラインフライトで飛べることを確認してから、
2月9日にうるま市内の公園で放鳥しました。
ハヤブサは元気に飛んで行きました。
2月11日には、金武町の奥首川河口付近でウミネコが保護されました。
救護原因は釣り針の誤飲です。釣り糸が嘴から出ており、
釣り針は喉の内側から皮膚を突き破り、針先が見えるような状態でした。
幸い、治療をして回復したので、2月14日に放鳥しました。
風の強い日で、何度も風に煽られながらも力強く羽ばたいて飛んで行きました。
3月に入り、冬に沖縄へやってきた渡り鳥たちもだんだんと北へ帰っていく季節です。
どうかこのような事故に遭わずに元気に飛んで行って欲しいと思います。