ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど沖縄の野生動物、天然記念物、絶滅危惧種動物の保護活動を行っています

先週末は「動物画家 岡田宗徳 Wildlife Art 展 in 沖縄」が開催されました。

この個展は、海外で入選したヤンバルクイナの描かれた作品が戻ってきたことをきっかけに、
沖縄でお世話になった方への恩返しをしたいという想いがあって開催されたそうです。

毛や羽の1本1本まで描かれた動物たちの絵はまるで写真のようで、
特に森の中に降り注ぐ光はとてもリアルで、今にも動物たちが動き出しそうな作品ばかりでした。
私たちはもちろんのこと、観覧されたお客様も感動されていました。



岡田さんのご厚意で私たちも少し場所をお借りして、
ヤンバルクイナのパネル展示やグッズ販売を行いました。
岡田さんの作品を見に来られた多くの方に、ヤンバルクイナのことを知ってもらい、
また、私たちの活動を伝えることができ、本当に良い機会をいただきました。

最後に、会場で販売していた岡田さんの絵はがきの売上げをすべて当法人に寄付していただきました。

月夜のヤンバルクイナを描いた作品の前で岡田宗徳さん（右）から寄付金をいただく長嶺理事長（左）。

このように支援してくださる方がいることで、
私たちも野生動物の保護活動を続けられています。

岡田さんは、これからもイリオモテヤマネコや沖縄の生き物を描いていきたい、とおっしゃっていたので
今後のご活躍を楽しみにしながら、私たちも精力的に活動を続けていきたいと思います。


最後に、岡田さんがこの個展で発表された挨拶文を掲載します。


岡田宗徳さんのサイトはこちらです。
http://www.atelier-mansell.com/atoriemanseru/Welcome.html