キジバト・カワセミ放鳥
2013年10月 1日 18:10
当法人では、ヤンバルクイナなどの希少種だけでなく、多くの傷病鳥獣の救護活動を行っています。
先日は、キジバトとカワセミを放鳥しました。
キジバトは、7月にヒナで保護された個体です。
保護された時は、まだ目も開かず、孵化後数日しか経っていないと考えられました。
餌の時間。親代わりの看護師さんたちに甘えています。
その後2ヶ月経って順調に大きくなり、飛べるようになったので、放鳥することになりました。
看護師さんの手から元気良く飛び立って行きました。
一方のカワセミは、8月に窓ガラスに衝突して保護された個体です。
カワセミが主に食べるのは魚です。
保護している間は、テラピアの稚魚やグッピー、オタマジャクシなど、
スタッフ全員が餌の確保に奮闘しました(家族で捕ってきてくれた人も!)。
とても苦労した個体だったので、放鳥できるようになり、ほっとしました。
キジバトもカワセミも、
あとは自力で頑張って生きてくれるようにと願うばかりです。