ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど沖縄の野生動物、天然記念物、絶滅危惧種動物の保護活動を行っています

～やんばる便り～

7/20、名桜大学が企画されている一般向け公開講座の中の一つである
「ヤンバルクイナ保護の現場視察」で、
当法人の活動を通してヤンバルクイナの現状について30分程お話をさせていただきました。

この講座は、数年前から年１回開講される人気講座となっており、
今年も大宜味～東村に設置されたマングース北上防止柵や、
安田のヤンバルクイナ保護シェルター、
国道58号沿いに設置されたヤンバルクイナフェンスなど
ヤンバルクイナの保護活動の中で、まさに対策の現場を視察されたようです。

当法人職員がお話をさせていただいた場所は、
ヤンバルクイナ保護活動の拠点ともなっている国頭村安田のヤンバルクイナ観察小屋です。
お昼過ぎの一番暑さが厳しい時間に、
屋外で20名あまりの参加者の皆さんが、熱心に話を聞き、質問をいただきました。
つたないお話のせいとも言えますが、たくさん質問をいただくというのは、
聞いてくださった方が何かを感じ、考えているという証拠だと思っています。
話をしている者としては、うれしいことです。
募金箱には寄付もしていただきました。
ありがとうございました。