ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど沖縄の野生動物、天然記念物、絶滅危惧種動物の保護活動を行っています

６月２５日、動物飼育コース１年生の生徒３４名と先生２名の総勢３６名に、当法人のヤンバルクイナ保護に関連する施設で、施設周辺の草刈りをやっていただきました。

沖縄ペットワールド専門学校には、２００４年の救護施設の建設作業に参加していただいて以来、ボランティア活動を継続していただいています。

今回は、ヤンバルクイナ施設において、繁殖期間中に静かな環境を維持するがために、伸ばし放題にしていた雑草を刈り取っていただきました。

作業スタート！　雑草の海を泳ぐように刈るまくり～

数に物を言わせた人海術で、瞬く間に刈り取った雑草の山を進路の背後に築いていきました。

反対側の端っこ目指して、着実に前進中！

当日は、熱中症予防センサーのブザーが鳴り止まない中、水分補給と休憩を定期的に入れつつ、気分が悪いのを我慢して作業する生徒がいないように、ひとりひとりの状態を常に確認しました。この時期の野外作業では、熱中症に要注意です。

暫しの休憩。気温30.7℃　湿度68％（気象庁 名護測候所のデータより）

作業の残り２時間ほどは、大量に刈り取った雑草の集積作業となりました。

雑草の大俵。力を合わせて集積地点まで転がしています。

遠く那覇にある学校から昼前の１１時に到着し、夕方６時までの作業で、本日の予定を完璧に終了しました。
これで、来年の繁殖に向けた施設整備が速やかに行えます。
たいへんありがとうございました。
これからも、ヤンバルクイナの応援をよろしくお願いします。

最後に記念写真をパチリ。みんないい顔していました。